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BOATRACE 福岡

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総展望

GⅠ

GⅠ福岡チャンピオンカップ開設71周年記念競走

12月8日(日)・9日(月)・10日(火)・11日(水)・12日(木)・13日(金)

グランプリ出場組に加えて、クラシックの出場権争いにも大注目!

当大会が開催される頃には今年のグランプリメンバーは決定しており、年末の大一番を控える選手にとってはリズムを整える機会になる。11/16時点で賞金ランクトップの馬場貴也と同2位の毒島誠は、ともにグランプリ2nd発進が決定的な状況。特に昨年の当地メモリアル覇者の馬場がどんな走りを見せてくれるのか楽しみだ。関浩哉、土屋智則、西山貴浩の3名は賞金ランク18位以内が有力で、現在15~17位の上條暢嵩、瓜生正義、山口剛の3名の中で唯一、下関チャレンジカップに出場する瓜生もグランプリ出場が有力と言える。グランプリ組の動向に加えて、若松クラシックの出場権争いも気になるところ。現在のボーダーは年間V5の勝率7点前後。上野真之介や永田啓二、篠崎元志、池永太らはボーダー上だが、銘柄級では前出の山口をはじめ、濱野谷憲吾、白井英治、篠崎仁志、羽野直也らが出場権を手にしておらず、今年最後のG1で一発逆転を狙う。

主な出場予定選手
  • 3783 瓜生正義 (福岡)
  • 4205 山口剛 (広島)
  • 4238 毒島誠 (群馬)
  • 4262 馬場貴也 (滋賀)
  • 4362 土屋智則 (群馬)
  • 4371 西山貴浩 (福岡)
福岡支部の注目選手

4288 永田啓二

才能開花の勢いに乗ってG1初制覇へ!

福岡支部内では早くからポテンシャルの高さを認められていた94期生が、デビュー21年目にして覚醒中だ。23年後期審査期間から24年後期審査期間に3期連続で7点勝率をマークすると、25年前期審査期間はキャリアハイとなる勝率7.54を残し、戸田ダービーで念願のSG初出場を果たした。その戸田ダービーでは初日こそ6着2本とほろ苦いデビューになったが、2日目には自身の代名詞とも言える全速まくりでSG初1着をマークした。ただ、SGデビューや初1着よりも永田にとってうれしいのは当地周年に出場できること。当地G1は22年2月の九州地区選以来。層の厚い福岡支部ではG1出場はもちろん、地元周年に出場するのは狭き門だ。「SGを走れたことはうれしかったけど、それよりもやっと地元の周年を走れることがすごくうれしい」。選手として成長してきた大好きな水面が舞台なら、G1覇者の仲間入りを果たす可能性は十二分にある!