8月28日(水)・29日(木)・30日(金)・31日(土)・9月1日(日)・2日(月)・3日(火)
7月県内戦で自身4年2カ月ぶりの優勝を飾った竹井貴史に主力としての期待が懸かる。9月には津と若松の両G1へのあっせんが決まっており、勢い良く乗り込むためにも当地2連続Vをめざして力走へ。同じ福岡勢の石川真二と石倉洋行も地元水面で気合は十分。近況リズムは悪くなく、ともに約2年ぶりとなる当地制覇へ全力を尽くす。地元A1級トリオにとって最大の敵は、昨年10月の当地G1を3コースまくりで制した山本寛久だ。1月に江戸川G2優出。続く2月下関ミッドナイト優勝と今年も快調な走りを見せている。近江翔吾も水面攻略には自信があり、当地は通算14節で優出6回、優勝1回と好走中。今回は優勝戦1号艇で敗れた2月戦の雪辱を誓って参戦する。ほかでは、馬場剛と福田宗平が各地で主力級の活躍を見せているが、浜先真範と村松修二の広島コンビは今期勝率5点台とやや不調だけに、A1級キープへ向けてひと足早い勝負駆けとなる。
4861 田中宏樹
初V達成の勢いに乗って地元でも躍動!
デビュー10年目の今年7月、選手なら誰もが待ち望む瞬間が訪れた。出場選手46名のうち40名が優出歴を持つ「蒲郡巧者集結!」に参戦。地元大将格の仲口博崇をはじめ、第21代名人の村田修次、A1級常連の久田敏之や君島秀三ら主力勢は強力だったが、その中で好走を連発。初日こそイン戦で2着発進だったが、2日目はチルト1.0に跳ねて4コースからまくり一撃を披露すると、予選最終日には同じくチルト1.0で連勝ゴールを飾って自身初のトップ通過に成功。18年11月の芦屋以来、2回目の準優1号艇を射止めた。その芦屋はスタートで立ち遅れて5着と悔しい結果に終わったが、今回は6年越しの雪辱を果たして逃げ快勝。優勝戦もインからしっかりと逃げ切ってデビュー初優勝を飾り、技術的なことはもちろん、精神的に大きく成長した姿をアピールした。今度はデビュー初優出を果たした記念すべき水面で2回目の頂点の座をめざす!