8月7日(水)・8日(木)・9日(金)・10日(土)・11日(日)・12日(月)
当地では初開催となるPG1「レディースチャンピオン」。1年間の選考期間を戦い抜いてきた52名が第38代女王の座を懸けて激戦を繰り広げる。まず注目は地元勢。2月びわこレディースオールスターでG2初制覇を飾った渡邉優美がエース格として参戦する。純地元の大舞台は開催が決まった時からの目標。G1初Vをめざして全集中だ。出場選手で唯一、当地G1優勝歴を持つ川野芽唯に、日高逸子、魚谷香織、深川麻奈美、小野生奈も地元水面で華麗に舞う。遠征勢で最大の注目は、昨年のクイーンズクライマックス覇者・浜田亜理沙だろう。選考期間の勝率トップでドリーム1号艇を獲得。白いカポックを生かして白星発進へ。三浦永理、平山智加、細川裕子、遠藤エミも実力は周知のとおりで、間違いなくシリーズを引っ張る存在だ。当地G1優出2回は出場選手トップの平高奈菜、当地G1優出歴を持つ寺田千恵と大瀧明日香の3名も水面攻略に不安はない。
4530 小野生奈
どこよりも熟知している水面で頂点へ!
17年芦屋の第31回レディースチャンピオンでG1初制覇を飾り、21年には同じく芦屋のレディースオールスターでG2初Vも達成するなど、長きにわたって女子のトップ級として活躍してきた。その後は22年2月から産休に入り、23年3月若松で1年ぶりに復帰。その復帰戦では優出こそ逃したが、1走目に自身の代名詞とも言える全速まくりで白星発進を決め、結果的にオール3連対とブランクを感じさせない走りを披露した。続く当地ヴィーナスシリーズでも予選をオール3連対にまとめて準優1号艇を射止めると、そのまま復帰後初優出を果たした。その後の活躍は今大会の選考期間の勝率第7位という結果が物語っている。完全復活を示すのに足りないのは優勝のみ。当地は全24場の中でも一番走っている水面で、通算優出9回で優勝2回と実績は申し分ない。21年9月大村以来となる優勝、そして2回目のレディースチャンピオン制覇を全力でつかみ取る!