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BOATRACE 福岡

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ライジングゼファーフクオカ杯

7月13日(土)・14日(日)・15日(月)・16日(火)・17日(水)・18日(木)

完全復調の兆しを見せる篠崎元志!枝尾賢の充実ぶりも見逃せない

今年2回目の当地制覇をめざす篠崎元志に地元ファンの視線が集中する。昨年はまさかの優勝なしに終わったが、今年は当地正月戦を含めて既に優勝4回とハイパフォーマンスを披露。G1でも優出2回と完全復調を思わせる好調ぶりだ。同じ地元勢の枝尾賢は昨年11月の大村周年で2回目のG1制覇を飾り、年またぎの若松正月戦でも優勝するなど、こちらも充実ぶりが窺える。伸び足重視のスタイルを確立して今年勝率6点台と快調な中川りなにも注目が集まる。遠征勢を引っ張るのは齊藤仁。5月には息子の廉が福岡支部でデビューしており、福岡3場では結果を出したい気持ちが強い。もちろん、近況も主力級の活躍を見せているのは言うまでもない。5月唐津で1年7カ月ぶりの優勝を果たした石田章央に、3月尼崎Vの馬袋義則、4月住之江Vの佐藤博亮、3月津Vの松井洪弥らも好リズムを刻む。A1級初昇級を果たした西岡成美にも警戒したい。

主な出場予定選手
  • 3811 石田章央 (静岡)
  • 3978 齊藤仁 (東京)
  • 4148 枝尾賢 (福岡)
  • 4350 篠崎元志 (福岡)
  • 4786 佐藤博亮 (愛知)
  • 4824 松井洪弥 (三重)
福岡支部の注目選手

3514 山一鉄也

念願の当地V10へ向けて全力を尽くす

福岡市西区グループの選手にとって当地水面で活躍することは昔からグループ内で共有されている目標のひとつ。同グループを引っ張ってきた山一も、もちろん常に気迫のこもった走りを見せてきており、ベテランになった今でもその気持ちは変わっていない。当地はデビュー初出走に初1着、初優出、初優勝、さらにG1初優出やSG初出場を果たすなど、レーサー人生においてのターニングポイントになっている。当地通算では優出40回で優勝9回の実績を残しており、優勝数は歴代19位タイ、現役では田頭実や大神康司と並んで7位タイだ。年齢が50代後半に入って6点勝率を残すことは厳しくなってきたが、それでも2024年後期審査期間は57期連続となるA級キープを果たすなど、近況も底力健在をアピールしている。純地元水面では調子以上の走りを見せることも少なくないだけに、念願の当地V10まで一気に突っ走っても驚きはしない。