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山笠特選 県内選手選抜・日本財団会長杯

7月2日(火)・3日(水)・4日(木)・5日(金)・6日(土)・7日(日)

当地直近3年で優勝4回の渡辺浩司、塩田北斗がV争いをリード!

40歳以下の地元勢が集結する恒例のシリーズ。特に今年は福岡支部内でも当地で結果を出している選手が勢ぞろい。渡辺浩司はGW戦こそ優出を逃したが、当地は直近3年で優出10回、優勝4回と抜群の戦績を誇る。その渡辺と互角の成績を残しているのが塩田北斗で、前回の昨年10月戦を含めて5優出V4をマーク。優勝回数では古澤光紀も3月戦を含めて優勝3回と決定的な仕事をしている。岡村慶太は当地直近3年で優勝は1回のみだが、勝率は前出の面々を抑えてトップに立っている。今井貴士や永田啓二、竹井貴史、仲谷颯仁も水面実績に疑いの余地はなく、優勝争いに加わるのは間違いないところ。A2級勢では、5月戦を制した奈須啓太が当地2連続Vに照準を合わせる。当地直近3年の勝率6点オーバーの三川昂暁、三苫晃幸、河野真也に加えて、優出歴がある楠原翔太、小林文彦、永嶋裕一、池田剛規、長尾京志郎、藤森陸斗らの走りっぷりにも注目したい。

主な出場予定選手
  • 4256 渡辺浩司 (福岡)
  • 4288 永田啓二 (福岡)
  • 4522 古澤光紀 (福岡)
  • 4545 岡村慶太 (福岡)
  • 4566 塩田北斗 (福岡)
  • 4848 仲谷颯仁 (福岡)
福岡支部の注目選手

4330 奈須啓太

純地元水面でさらに勢いを加速させる!

新期に入ってリズム急上昇中だ。2024年前期に続いて2024年後期も格付けはA2級だが、新期初戦の当地5月戦で自身1年7カ月ぶりの優勝ゴール。勢い良く乗り込んだ平和島G2では特別戦初Vを飾り、芦屋一般戦でも優出するなど、完全復調どころか選手生活の中でも一番の充実ぶり。その大きな要因は「前期までは出足型でやってきたけど、福岡から伸び足を重視。やっぱり自分には伸び型が合う」と本来の走りを取り戻したこと。平和島Vで来年3月に開催される若松クラシックの優先出場権を確保し、順調に行けばここでSGデビューとなりそう。大舞台で活躍することを考えればA1級復帰はもちろん、この勢いをさらに上向かせることが大事になる。また、頑張る理由も明確にある。「子供が周囲から”お父さんはボートレーサーなんでしょ?”と言われることが増えてきた。子供のためにも強い姿を見せたい」。当地2連続Vで勢いをさらに加速させる!