6月11日(火)・12日(水)・13日(木)・14日(金)・15日(土)・16日(日)
出場選手トップの新勝率6.99をマークし4月大村、5月浜名湖と今年2V、快調な走りを見せている深川真二が主役の座を担う。同じく高勝率をマークして64期連続でA級キープと不変の強さを見せつけている三嶌誠司が対抗格。両者ともに当地実績も申し分ない。このベテランコンビを地元で迎え撃つのは益田啓司。純地元の当地は全24場で最多の優勝6回を挙げており、今シリーズも相手関係なしの気迫攻めで上位へ。作間章と河野大は来期A2級降級で、山下昂大は来期B級降級とリズムはひと息だが、いずれも実力は確か。特に全国屈指の波乗り巧者として知られる作間には警戒が必要だ。森定晃史と加藤政彦は現在A2級だが、来期はA1級復帰と復調ムード。ともに近況は3連率70%超えと安定感が光る。伊藤啓三や岡田憲行、折下寛法、藤田浩人、鶴田勇雄、坪口竜也らもリズムは悪くなく、好モーターを手にすれば上位争いに食い込んできそうだ。
4679 植田太一
大好きな水面でデビュー初Vをめざす!
全24場で一番思い入れが強い純地元水面で悲願達成へ。当地はデビュー初1着にデビュー初優出を果たした記念すべき水面で、通算優出18回のうち5回が福岡と昔から好成績を残している。「福岡は握って回る自分のレーススタイルに合っている。大好きな水面だし、福岡でならやれる自信がある」。気合の表れは体重が証明している。通常は58キロ前後で走ることが多いが、1年ぶりの当地参戦となった5月GWレースでは「いつも以上に減量をしている」と初日から56キロ台まで減量。その努力はレース結果につながり、初日は3コースまくりと6コースまくり差しで連勝スタート。3日目には出畑孝典のイン戦を力強く差し切って白星奪取を果たし、勢いのまま当地5回目の優勝戦まで突っ走った。惜しくも優勝こそ逃したが、当地での走りを見る限りデビュー初優勝は時間の問題だろう。今回も気迫あふれる走りで下剋上を狙う!