3月27日(水)・28日(木)・29日(金)・30日(土)・31日(日)
昨年の当地9月戦をオール3連対で制し、通算でも優出11回で優勝4回と相性の良さを見せつけている赤岩善生が中心に立つ。2月蒲郡の東海地区選では粘り強い走りで優出しており、近況もリズムは申し分ない。持ち味のパワー勝負に持ち込んで当地2節連続Vへ。その赤岩よりも高勝率をマークしているのが齊藤仁で、こちらも2月平和島の関東地区選で優出。好リズムの勢いに乗って当地初制覇をめざす。小野達哉も現在勝率は7点前後と好調で、2月児島では今年初Vも決めている。金子拓矢や黒井達矢、白神優も安定した戦いを続けているが、杉山貴博はA1級維持へ向けてペースを上げる必要がある。地元からは福岡3場でも特に当地を得意としている選手が多数参戦。平田忠則、鳥飼眞、郷原章平の3名は当地V10の実績が光り、平田と郷原は近況リズムも上々だ。同V5の岩崎正哉、同V2の今井貴士と奈須啓太も地元水面が舞台なら上位争いを外さない。
4513 河野真也
近況好ムードで当地2回目の優勝に期待
11期ぶりのA1級復帰へ視界は良好だ。2019年前期審査期間を最後にA1級から遠ざかり、6点勝率を残したのも2021年後期審査期間が最後。2022年後期審査期間にはB1級に降級するなど精彩を欠いていたが、2024年後期審査期間はここまで勝率6点台と復調の兆しを見せており、さらにペースを上げるためにも今回は重要なシリーズになる。当地は3月「福岡ダービー!漫画アクション杯」を走ったばかりで、2月が初下ろしの現行モーターを経験しているアドバンテージはかなり大きい。その3月戦では前検日からモーターに手応えを感じており、初日2走は2着2本と好発進。レース後には「行き足が抜群に良かった。この32号機はエース級になる」と話したとおり、その後もパワフルな走りで優勝戦まで駒を進めた。この経験を今シリーズに生かすことができれば、前回以上の結果となる当地2回目の”優勝”を期待せずにはいられない。