9月1日(月)・2日(火)・3日(水)・4日(木)・5日(金)・6日(土)
9月最初のシリーズで注目を集めるのは、10月に津で開催されるボートレースダービーでSG初出場を控えている北山康介だ。ダービー出場が近況好調の証明となり、2月戸田の関東地区選ではG1初優出も果たすなど、今年は自身にとってターニングポイントになっている。通算V2を誇る得意水面でさらなるペースアップへ。同じく本格化の兆しを見せているのは、大阪支部の上條嘉嗣。昨年は全レーサーでトップ10に入る優出17回をマーク。この勢いは今年も継続中で、ここまで優出8回にキャリアハイの年間V3と決定力にも磨きがかかっている。近況の勢いという点では、2月丸亀の四国地区選でG1出場2戦目にして優出を果たした西岡顕心への期待値も高い。ほかでは、馬袋義則、森永淳、北川潤二、高野哲史、末永祐輝、松山将吾ら現A1級勢や、期が替わって調子を上げてる江本真治、一宮稔弘、金田諭、鈴木智啓、廣瀬真也、青木蓮にも警戒が必要だろう。
5219 森口和紀
久しぶりの福岡水面で成長をアピール!
2023年11月戦以来、約2年ぶりの福岡水面で成長した姿をアピールする。前期はF2本に待機行動違反や不良航法での事故点が積み重なり、事故率オーバーで現在はB2級となっているが、勝率自体はデビューから右肩上がりに上昇中。今年2月には鳴門でデビュー初優出も果たすなど着実に成長を遂げている。また、今期は90日のF休みがあってまだ2節しか走っていないが、現在勝率は8/11時点で5点台に迫る好調ぶり。今年から芦屋のフレッシュルーキーに選出された期待にしっかりと応えている。前出のとおり、当地は約2年ぶりの登場となるが、前回戦は初日に3コースまくりで白星発進を決めると、2日目も同じ3コースから今度は差し抜けて連勝ゴール。その後は大きな着が続いて予選突破はできなかったが、最終日には5コースまくり差しで節間3勝目を挙げるなど活躍が光った。近況の成長ぶりを考えれば今シリーズも台風の目として要注目だ。