8月21日(木)・22日(金)・23日(土)・24日(日)・25日(月)・26日(火)
当地では初開催となる男女W優勝戦。男子組の優勝争いをリードするのは、深川真二と常住蓮の佐賀コンビ。ともに今年勝率は7点オーバーと高いレベルの走りを披露しており、特に常住は早くも年間V4マークと覚醒ムードが漂う。一方の深川は今年の優勝数こそ1回だが、当地は前回を含めて通算V7のドル箱水面だ。地の利がある石川真二と白水勝也の地元コンビに、近況好調な堀本和也と高橋竜矢も有力な優勝候補として名前が挙がる。女子組はA1級レーサーが不在で混戦ムードだが、水面実績で優位に立つのは海野ゆかり。当地は混合戦V2に一昨年10月のオールレディースでは全3連対Vを決めている。岩崎芳美も当地では優出6回と活躍中。混戦から抜け出して念願の元地元水面初Vへ。ほかでは、今年V2と絶好調モードの若狭奈美子に、今年勝率6点台と好調な藤堂里香、黒澤めぐみ、前田紗希、地元気合の中川りなと神里琴音が上位をめざす。
5155 内山七海
急成長中の地元女子レーサーに熱視線!
2023年5月のGW戦以来、約2年ぶりの福岡水面で成長した姿をアピールする。2024年2月~10月に長期欠場があり、11月三国で復帰してからはレース勘を取り戻す日々となったが、ここから半年間の”リハビリ”が奏功することに。期が替わって初戦の5月芦屋GW戦では2日目に瓜生正義を破る大金星を挙げると、勢いのまま予選突破に成功。その後も同月大村のヴィーナスシリーズ、6月下関の混合戦でベスト18入りを果たすなど各地で奮闘を続けており、今期勝率は6点台に迫っている。急成長の大きな要因はモーター抽選の良さもあるが、スタートもターンもレベルアップが著しいこと。その証明となるのが1着数の増加。期間最多勝利は2024年前期審査期間の15勝だが、今期は7月戸田を終えた時点で既に13勝をマークしている。さらに大敗が少なくなっているのも成長の証だ。近況の勢いに乗ってデビュー初優出、そして初優勝をめざす!