4月13日(日)・14日(月)・15日(火)・16日(水)・17日(木)・18日(金)
昨年末に開催された71周年記念はエース・瓜生正義が優勝したが、今シリーズはF休みのため不参加。それでも総勢10名が参戦する地元勢の層は厚く、前回大会で優出した西山貴浩と渡辺浩司をはじめ、純地元水面での活躍は周知の篠崎元志と篠崎仁志の兄弟レーサーに、今年の九州チャンプ・仲谷颯仁、今年G1優出2回と復調著しい羽野直也と強力布陣。益田啓司や池永太、新開航、溝口海義也も走り慣れた強みを生かして上位へ。福岡水面に乗り込んでくる遠征勢を引っ張るのは、昨年のグランプリ覇者・毒島誠。3月には尼崎と平和島の両G1で連続Vを果たして今年も絶好調だ。1月常滑BBCTを制した茅原悠紀に、1月下関周年Vの宮地元輝、3月常滑周年Vの磯部誠に、前出の仲谷と同じく今年の各地区選を制した井口佳典、稲田浩二、土屋智則の3名もリズムは上々。変わらずトップ戦線で活躍中の馬場貴也、新田雄史、深谷知博も上位を外さない走りを見せる。
4477 篠崎仁志
区切りの当地V20を地元ファンに約束
新モーターに切り替わって今大会が6節目となるが、現時点(3節目使用)で優勝したのは全て福岡支部勢。走り方や調整面を把握していることが大きなアドバンテージになっている。今大会も地元勢が活躍する可能性は高く、その中でも注目すべきなのが篠崎仁志だ。初おろしシリーズの2月戦では、今大会にも出場する兄の元志や服部幸男、齊藤仁、深谷知博らを相手に王道を突き進んで優勝したばかり。当地では2022年以降の約3年間で6回目の優勝となり、通算では19回目。G1でも優勝実績があるなど、純地元水面での活躍は誰もが知るところ。昨年はG1以上の特別戦でまさかの優出なしに終わり、今年に入っても予選敗退が続くなど精彩を欠いているが、前回大会では予選を突破して準優も3着に食い込んだように、調子が悪くても当地では常に強い姿を見せてきた。今大会もいつもどおりの走りを披露して当地通算20回目のメモリアルVを地元ファンに約束する!