2月19日(水)・20日(木)・21日(金)・22日(土)・23日(日)・24日(月)
1カ月ぶりの開催は新モーター、新ボート、新プロペラの初おろしシリーズとなっており、さらにサマータイムで行われる。新モーターということで調整力がある実力者がいつも以上に活躍することが予想されるが、特に地元勢にとっては走り慣れた強みを生かすこともできる。そこで中心に立つのは、篠崎元志と篠崎仁志の兄弟レーサーだ。これまでの当地実績は周知のとおり。正月戦で果たせなかった頂点の座を兄弟で争う。当地2連続Vが懸かる原田才一郎、当地一般戦は4連続優出中の仲谷颯仁の両者も上位へ。地元勢にとって最大の強敵となるのは、当地で好走が多い服部幸男と深谷知博の静岡コンビや齊藤仁はもちろん、今期勝率8点台と絶好調の秋山直之、A1級復帰へ好ペースの立間充宏と後藤翔之も優勝候補だ。 ※出場予定だった桐生順平選手は欠場。
5274 城間盛渚
フレッシュルーキー選出の期待に応える
沖縄県出身のボートレーサーといえば地元福岡支部の前川守嗣が真っ先に思い出されるが、次に沖縄県出身のボートレーサーが誕生したのは前川がデビューして17年後の124期生・上原健次郎だ。その後は東京支部の上原崚をはじめ、冨名腰桃奈、中尾彩香と優香の姉妹、神里琴音、仲本舜、城間盛渚、嘉手苅徹哉が沖縄県勢として続々とデビュー。その中で、今年から当地フレッシュルーキーに選出されたのが神里と城間で、城間は今節がフレッシュルーキーとしてのデビュー戦となる。前期は9月下関と10月三国でF2本を抱えてしまったが、それまでは各地で成長ぶりをアピールし、3期目までは1本しかなかった1着が、4期目の前期は12本まで急増。勝率も3点台を飛び越えて4点台に乗せるなど、今後が楽しみな走りを見せていた。当地出場は最終日追加の昨年7月戦以来だが、その時には当地での初1着をマーク。今度は1つ上の準優、そして初優出をめざす。