10月26日(土)・27日(日)・28日(月)・29日(火)・30日(水)・31日(木)
百戦錬磨のベテラン勢が福岡水面に集結。全国屈指のイン屋はもちろん、攻撃派や自在派による水上バトルが繰り広げられる。その中で主役を務めるのは魚谷智之。当地はSG初Vの記念すべき地で、G1でも優勝歴を持つ得意水面だ。持ち味の旋回力を存分に発揮して頂点をめざす。佐々木康幸も当地V3と好実績で、当地マスターズCを制した渡邉英児、その渡邉とともに遠征勢トップの当地V4を誇る北川幸典と高橋勲も水面巧者といえる。ほかでは、今年V2と快調な走りを見せている飯島昌弘、当地初Vで全24場制覇に王手をかけたい西島義則、実力十分の山本隆幸が優勝候補に名を連ねる。地元大将格としてファンの期待を背負うのは石川真二。近況もコース取りに妥協はなく、約2年ぶり6回目の当地制覇へ。当地V12に通算1着数は歴代トップの博多ん大将・藤丸光一や、地元では常に快走を見せる山一鉄也と國崎良春も上位を外さない。※出場予定の田頭実は欠場。
3747 國崎良春
実績抜群の純地元水面で大暴れに期待!
純地元水面でA2級勝負駆けに挑む。2024年後期審査期間は14期ぶりに勝率6点台をマークし、昨年12月の徳山では自身5年3カ月ぶりの優勝も決めるなど快調な走りを見せていたが、2025年前期審査期間は夏場に入ってから調子を落として現在勝率は5.46まで下降。2024年後期のA2級ボーダーは5.43とあって油断ができない状況だ。しかし、期末最後のシリーズを純地元水面で迎えられるのは願ってもないチャンス。地元なら当然とも言えるが、当地は94年11月戦でデビューを果たし、デビュー1カ月後の12月戦で初1着、デビューから約4年後の98年9月戦では初優勝も飾った記念すべき水面だ。その後も当地では走るたびに好走を続け、通算優出22回は全24場で最多の数字。さらに優勝7回も他場とは比べ物にならず、福岡水面を熟知しているのが結果にも表れている。勝率を稼ぐのはもちろん、約6年ぶりの地元制覇にも期待ができる。