9月15日(日)・16日(月)・17日(火)・18日(水)・19日(木)・20日(金)
同時期に桐生PG1ヤングダービーが開催されているため、トップレーサーが全国各地の一般戦に参戦中。当地もSG覇者5名が出場する超豪華シリーズに。激戦必至の優勝争いをリードするのは、お盆戦で当地V18を決めた篠崎仁志だ。お盆戦前までの今期勝率は5点台だったが、純地元では不調も関係なしの強さを見せつけたばかり。今度は初めての当地3連続Vを地元ファンに約束する。最大の敵となるのは、当地SG2冠でG1も2勝の吉川元浩。8月びわこで今年V4と近況リズムも上々だ。丸岡正典は近況リズムこそひと息だが、当地SG覇者としての意地を見せたいところ。歴代グランプリ覇者の中島孝平も、昨年の当地G1で優出と水面攻略はお手の物。当地G1優出2回の田村隆信、丸岡を加えた銀河系コンビの参戦も注目ポイントだ。地元では常に好走する枝尾賢、各地で優出ラッシュと好調な黒井達矢も上位争いに加わる。
4148 枝尾賢
SG覇者が相手でも地元では活躍必至!
2019年9月の江戸川で念願のG1初優勝を飾り、同年12月の住之江グランプリシリーズでSG初出場。さらに翌年7月の鳴門オーシャンカップではSG初優出を果たした。それまでは浮き沈みの激しい印象があったが、G1初V以降は毎年のように年間V3以上を挙げ、2021年には自身2回目の年間V4をマーク。昨年は11月大村で2回目のG1制覇を成し遂げ、今年もここまで優勝3回を挙げるなど、今となっては安定感の高さが持ち味になっている。勝率面でも充実ぶりが垣間見え、2024年後期審査期間は2期連続となる7点勝率を残し、2025年前期審査期間も7点勝率をキープ中。自身最長となる3期連続7点勝率は目の前だ。その結果、戸田ダービーへの出場も決めた。今節は一般戦ながら格上が相手となるが、同じくSGレーサーが多く参戦する「福岡県知事杯」を2回制している枝尾にとってはむしろ好都合。2年ぶりの当地Vでダービーに弾みをつける!