12月19日(火)・20日(水)・21日(木)・22日(金)
多摩川開催のプレミアムG1クイーンズクライマックスを控える川野芽唯と渡邉優美の女子コンビが、地元水面でリズムを整える。ともに今年は当地で優勝歴があり、特に渡邉は地元強豪が集結した正月戦Vの実績が光る。同じ地元勢の今井貴士も今年V3と快調な走りを見せており、11年2月以来となる当地制覇へ期待値は高い。来期A1級復帰を決めている三苫晃幸も好リズム。こちらは純地元水面での優勝へ意欲も十分だ。当地初制覇という点では、大峯豊も気合の入るシリーズに。持ち味のパワフルな攻めで地元勢に襲い掛かるか。平尾崇典は来期まさかのA2級降級と精彩を欠くが、実力は周知のとおり。V2実績を誇る水面で巻き返しを図る。同じ岡山勢の妹尾忠幸と山下昂大はA1級キープと安定感ありほかでは、丸尾義孝、是澤孝宏、田中辰彦が来期A1級と調子を上げて乗り込んでくる。
4463 三苫晃幸
A1級復帰の勢いに乗って当地初Vへ!
純地元水面で近況の好調ぶりをアピールする。2024年前期審査期間は自己最高となる勝率6.41をマークし、来期は3期ぶりとなるA1級復帰を決めた。さらに8月芦屋では自身2回目の優勝も決めるなど、充実の半年間となった。そのキッカケとなったのが当地GW戦。初日からコース不問の走りで舟券に貢献し、準優勝戦は4コースから2着を奪う好ファイト。優勝戦は6コース発進で見せ場をつくれなかったが、新期初戦としては最高の滑り出しを見せた。6月には2節連続出場もあり、「九州スポーツ杯」で予選を突破。続く「県内選手選抜・日本財団会長杯争奪戦」では準優3号艇ながら道中逆転劇で白星を挙げて優出した。また、9月戦でも準優入りを果たすなど好走が多く、短期決戦の今シリーズはいつも以上に地の利がアドバンテージになりそうなのも好材料だ。純地元水面での優勝はデビュー当時からの目標で、悲願達成が今シリーズでも不思議はない!