
7月1日(水)・2日(木)・3日(金)・4日(土)・5日(日)・6日(月)
SG5冠、G1V15、さらには通算V100超えや通算2000勝以上など、輝かしい実績を持つ田中信一郎が手にしていないのは全24場制覇のみ。23場目の優勝を決めた2017年4月の蒲郡以降、当地は11節走って優出6回と安定した戦いを見せており、今度こそ頂点の座をつかみ取るか。その田中にとって強敵となるのは、前期勝率7点台と好リズムの若林将、そして2月住之江地区選でG1初優勝を飾った大阪支部の後輩・権藤俊光だろう。ほかにもSG覇者の柳沢一をはじめ、前期V2と決定力が光る澤田尚也、スタート一気の攻めに迫力がある鈴谷一平が肉薄する。石田章央と赤羽克也はA1級復帰を決めた勢いに乗って上位へ。齊藤仁、高橋正男、平田健之佑はA2級からの再出発となるが、いずれも実力に疑いの余地はない。3期ぶりにA2級復帰を果たして復調ムードの渡邉英児は、G1優勝歴を持つ得意水面でさらなるリズムアップを狙う。
5458 田中大輝
将来性を感じさせる138期生に注目!
5月当地でプロデビューを飾った138期生が、再び福岡水面に登場する。そのデビュー戦は4着2本、6着7本でほろ苦い結果となったが、周回展示からしっかりとした旋回ができており、センスを感じる走りを見せていた。養成所の担当教官は「全体的に高いレベルでまとまっており、操縦面はリーグ戦勝率上位」と好評価。この総評からも将来性の高さが窺える。また、新人レーサーとして6コースからどうすれば勝てるのかを考えた結果、2節目の若松では初日からチルト3度を使用。4走目までチルト3度でレースに臨み、5走目はチルト1.5度、6走目以降はチルト0度とスタンダードな調整に戻したが、結果は5着1本以外はオール6着。それでも教官の「理解力が高く、常に考えて訓練に取り組んでいた」とのコメントどおり、勝つためにすべきことを考え、実践する姿には”絶対に活躍する”という意欲を感じた。これから成長していく地元レーサーに温かい声援を送ってほしい。