サマータイムのボートレース福岡「男女Ｗ優勝戦 ライジングゼファーフクオカ杯」は、26日が最終日。女子優勝戦に先駆けて行われた男子優勝戦は、激戦を制した深川真二（佐賀51歳）が当地2連続Vを飾った。スタート展示から2号艇の石川真二がピット離れで飛び出したが、1号艇の深川が回り込んで本番も1コースを主張。その分、起こし位置は100メートル前後と深くなったが、コンマ11の鋭い踏み込みから先マイに成功。しかし、3コースから握ってきた白水勝也を少し警戒した分、ターン出口で流れ気味に。その懐を石川、常住蓮が切り込んでバックは内から常住、石川、深川が並走し、白水が半艇身後ろから追走して2マークの攻防へ。常住が内有利に先取りを果たしたが、その外をぶん回した深川が再度並走に持ち込み、差し遅れた石川は一歩後退。佐賀支部同士による優勝争いは2周2マークまで続き、その2マークを先取りした深川に軍配が上がった。