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総展望

一般

世界水泳2023福岡大会開催記念・第1戦

7月19日(水)・20日(木)・21日(金)・22日(土)・23日(日)

トップレーサーの新田雄史を相手に、地元A1級が意地を見せる!

圧巻のパフォーマンスを見せつけて当地6月戦を制した新田雄史は、続く戸田企業杯で今年10回目の優出と各地で活躍中。昨年8月の浜名湖メモリアルでの優勝戦Fの罰則期間も終わり、9月からはG1戦線への復帰が決まっている。その前に当地2連続優勝で弾みをつける。今年既に自身最多の優勝3回と爆発している浜田亜理沙の充実ぶりも見逃せない。渡辺浩司、池永太、古澤光紀、塩田北斗、高倉和士、竹井貴史、仲谷颯仁ら地元勢の当地水面での活躍は周知の通り。たとえ新田が相手でも互角の争いを繰り広げる。近況好調な渡邉優美、復帰後も活発な攻めを見せている小野生奈と竹井奈美ら女子勢も一発あり。ほかでは、実績豊富な岩崎正哉、成長株の中亮太や篠原晟弥、藤森陸斗らも上位争いに食い込んでくる。

ペラ坊
主な出場予定選手
  • 4256 渡辺浩司 (福岡)
  • 4344 新田雄史 (三重)
  • 4364 池永太 (福岡)
  • 4522 古澤光紀 (福岡)
  • 4566 塩田北斗 (福岡)
  • 4736 高倉和士 (福岡)
福岡支部の注目選手

4590 渡邉優美

大好きな地元水面でペースアップを図る

2023年後期審査期間は勝率7.26を残し、自身2度目の7点勝率とともに自己最高勝率も更新。これは女子の新期A1級レーサーの中では長嶋万記に次ぐ2位だ。好調の大きな要因となったのは、地元水面での活躍。昨年12月の芦屋オールレディースで優勝すると、当地正月戦では3コースからの逆転劇で悲願の福岡初優勝を達成。女子2人目の快挙に「やっと福岡で優勝できてうれしい。それが3大特選(正月、GW、お盆)なんて」と興奮気味に語ってくれたのが印象的だった。当地ではその後も3月オールレディースと4月ヴィーナスシリーズで連続優出を「3」に伸ばしている。また、5月の芦屋オールスターでSGデビューを果たしたことで、さらに上をめざす気持ちも芽生えた。今後もSG戦線で戦う上で女子タイトルは何としても欲しいところ。次走の津PG1・レディースチャンピオンを前に、現役トップレーサーの新田撃破で自信を深める!