5月21日(日)・22日(月)・23日(火)・24日(水)・25日(木)・26日(金)
近況も7点勝率マークと好調な赤岩善生と柳沢一の愛知コンビが注目を集める。赤岩は3月三国で今年初優勝を挙げると、3月徳山では準パーフェクトVを達成。さらに当地の一般戦は4連続優出中で優勝2回と水面相性もバッチリだ。一方の柳沢も4月下関で今年初Vとギアを上げてきた。しかも当地の一般戦は赤岩を上回る10連続優出中で優勝2回と、相性面で一歩リードしている。当地63周年を制して以降は目下3連続優出中の萩原秀人、当地2連続優出中の安達裕樹も水面巧者。この両者は近況勝率7点台と安定感もある。岡村仁は当地V歴こそないが、通算6優出でうねりを苦にしないタイプ。パンチのある攻めでシリーズを盛り上げる下出卓矢、自在な攻めを駆使して上位に食い込む森永隆と黒野元基も主力レーサーだ。強力遠征勢を地元で迎え撃つのは、3月戸田で自身2度目の優勝を決めた溝口海義也。ドリーム選出の期待に応えるべく全力を尽くす。
4952 吉武真也
スタート力の強化で勝率面も急上昇中!
引退勧告の条件となる四期通算勝率3.80をクリアした後は、上昇気流に乗るだけだ。2023年後期審査期間に勝率を上げることでしか引退回避の道はなかったが、期始めから気迫あふれるレースを見せると、3月唐津では7走して6度舟券に絡む奮闘ぶり。続く大村は節間2勝をマークして自身3度目となる準優入りを果たすなど、3月の1カ月間は18走して勝率6.50、3連率は70%超え。まさにラストスパートをかけての勝負駆け成功だった。期間勝率もキャリアハイとなる4.91を残したが、その大きな要因となったのがスタート力の強化だろう。昨年までは平均スタートはコンマ15~19あたりだったが、2023年後期の平均スタートはコンマ14、平均スタート順位も2.55と鋭さが増しており、1マークの展開が見えやすくなったことで大敗が減っているのが勝率アップに繋がっている。さらに成長するためにも、地元水面で結果を残してみせる!