ボートレース福岡の「にっぽん未来プロジェクト競走in福岡」は、24日が最終日。準優1号艇トリオでは10Rで伏島祐介が敗れる波乱はあったものの、11Rの岡祐臣と12Rの岡村慶太はともに完勝。その結果、トップ通過の岡村が優勝戦1号艇を射止め、最後も中心になる。機力は出足関係がしっかりしており、優勝戦1号艇は通算29回でV25と決定力も高い。3度目の当地制覇が有力だ。対抗格は岡と向所浩二で迷ったが、一発の魅力があるのは3号艇の向所だろう。伸び足の良さを生かして優勝戦も豪快なレースで見せ場を作るか。未勝利ながらレース巧者ぶりを発揮している中野次郎に、藤岡俊介と青木玄太もワンチャンスをモノにできる実力あり。